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『高齢者営業の優位性(シニア営業の優位性)』

これからの時代は、否応なしに、誰もが終身現役で働く時代です。(老後2000万円問題を問わずとも)

そこで忘れては困る『高齢者の優位性』について、書き述べたい。

「高齢者営業の優位性(シニア営業の優位性)」について

1)墓石を売るのは、死期の遠い若者よりも、身近な高齢者。

2)家や土地を売るのは、ローンも組んだ事もない若者よりも、ローン・レンジャーな高齢者。

3)美容と健康を売るのは、何もせずとも綺麗で健康な若者よりも、それがないと困る年齢
不詳の高齢者(それがないと綺麗と健康維持ができない)

4)離婚の背押しは、結婚もしてない若者よりも、離婚を語れる高齢者。

5)人生を語るは、経験値の少ない若者よりも、波瀾万丈と後悔を語れる高齢者。

〇その他の高齢者(シニア)の優位性のあるものとして・・・。

■高級品・ブランド品の販売店では、ただ若いよりも、演出を効かせた重厚感と品のいい高齢
者スタッフによる接客と営業。
(高級バッグ、高級時計、高級服、貴金属・宝石類など)

■高級料亭や高級レストラン、高級寿司屋などでは、元気だけの若者よりも、礼儀正しきお洒落な高齢者のフロアー長、高齢のシェフ、高齢の料理人によるもの。
(匠の人やプロに見える:いきなりステーキなど。)

【結論】
「カウンセリングセールス」
(カウンセリング営業・提案型営業。カウンセラー業)は、高齢者には最適である。

高齢者営業の弱点

1)体力面に限りあり。

2)物覚えに限りあり。

3)自己管理、自己メンテに、油断や手を抜くと、たちまち汚く不潔に見え、同時に不健康と
なる。

4)難聴と老眼と滑舌に難あり。(スピード感なし。)

5)話が長い。

【弱点】
「憧れられない高齢者」では無理。
(綺麗で健康的で品性を表せない高齢者には、営業・販売活動や接客業は厳しい。)
(但し、人生の失敗や後悔を語るには十分な影響力あり。)

まとめ

高齢者となっても終身現役で活躍しやすい職種は明確に存在する。そして、我々が行うアミンの活動は、誰もが求める「美容や健康や生き方」に関われる仕事であり、またその成果や影響力は年を重ねて、経験を重ねるほど強くなり、販売や指導においてはやり易くなる職種であることを今一度、再確認して頂きたいものです。

最後に「歳を重ねる楽しみは、老けぬ私を魅せること(アミンな日めくりより)」を実践し、終身現役を目指していこう!

「備考」高齢者とは…

1)高齢者雇用安定法の定年・・60歳以上

2)年金受給・介護保険・・・・65歳以上

3)医療保険・・・・・・・・・70歳以上

4)国連(1956年) ・・・・ 65歳以上

* 総務省が定期的調査発表する高齢者人口とその割合 (2017年7月発表)
・65歳以上の高齢者
3502万人、27.6%(1人/4人が高齢者)

* 日本老年学会では、高齢者の定義を「75歳以上」に見直し提言。 (2017年)

* 厚生労働省の調査(2016年)
「何歳からが高齢者と思うか?」
・70歳以上41.1%
・65歳以上20.2%

以上。

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プロフィール



リファイングループ代表取締役CEO

保坂 祇彦/Masahiko Hosaka

福岡市出身。健康産業との出会いから身体の健康はもとより精神の健康も大切だと考え、’85年実践の教育産業を目指すウエルネス綜合研究所を設立。美容、健康関連企業のコンサルタントとして企業等の営業指導及び美容・健康の指導を行い、’96年、株式会社アミンを設立。 「信頼と感謝」を基本理念にかかげ、直販流通ビジネスを起業する。又、(社)日本訪問販売協会内、全国直販流通協会理事を歴任。業界紙等におけるアドバイザー業も手がけ、現在ではリファイングループのCEOとして手腕を振るっている。 そのエネルギッシュな講演はわかりやすくユニークかつ本音で語るが故に迫力があり、人気を呼んでいます。


 主な講演内容
「手に職・頭に商い」「美しい女性とは」「職と健康」…等々