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「使用価値よりも『物語』に価値あり」

情報や物が溢れた現在では、使用価値よりも、商品が持つ『物語』に重要な価値を感じる。

特に贅沢品や付加価値商品の販売においては、商品説明や機能説明より、商品の開発発想からデビューまでの背景や、商品が持つ物語を語る!が大切なポイントである。

例えば、一人前の大人と認められようと車や家を買う(カローラが大衆車の頃、トヨタのCMでは「いつかはクラウン」)・・・。

成功者と見られたくロレックスの時計を買う・・・。エレガントな人(優雅・上品)や、余裕ある人、上級の人に見られたくエステに通う!お手伝いさんを雇う!ベンツを買う・・・。

上記の多くが、商品が持つ物語に価値を見いだして買い、使用価値で買う商品ジャンル(種別)ではない!

購買動機(購入のきっかけ)とは・・・

①使用価値・・・機能、価格、対費用効果、スペック買い「ニーズに応える。」

②物語価値・・・付加価値(ステータス)、イメージ、憧れ、夢、物語、あなた買い「ウォンツを創る。」

上記のような、販売する商品ジャンルや提供するサービスジャンルが、どのカテゴリーに属しているかなどを商品単位毎で、しっかり意識して、トークや雰囲気作りを組み立てるべし!

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プロフィール



リファイングループ代表取締役CEO

保坂 祇彦/Masahiko Hosaka

福岡市出身。健康産業との出会いから身体の健康はもとより精神の健康も大切だと考え、’85年実践の教育産業を目指すウエルネス綜合研究所を設立。美容、健康関連企業のコンサルタントとして企業等の営業指導及び美容・健康の指導を行い、’96年、株式会社アミンを設立。 「信頼と感謝」を基本理念にかかげ、直販流通ビジネスを起業する。又、(社)日本訪問販売協会内、全国直販流通協会理事を歴任。業界紙等におけるアドバイザー業も手がけ、現在ではリファイングループのCEOとして手腕を振るっている。 そのエネルギッシュな講演はわかりやすくユニークかつ本音で語るが故に迫力があり、人気を呼んでいます。


 主な講演内容
「手に職・頭に商い」「美しい女性とは」「職と健康」…等々