『本音が人を動かす』～マイナス発言にならぬ事、本音には目的が必要～

人は本音で安心、共感、共鳴を感じる。だから人の本音は、人の心を動かし、人の心を揺さぶる。したがって、人を動かし結果を創る為には、本音で物を言う事を心掛ける。（時には言葉をキレイに飾らぬ事も大事）しかし、本音は、同時に人を傷つけ、人を怒らせ、人から嫌われ、人から反発・反感を受ける。何故なら本音はプラスにもマイナスにも人を動かすからだ。目的のないマイナス本音は人を惑わし、混乱させ、行動を止めさせ自他共の組織を潰す事となる。

ビジネスには結果という目的がある。ここで伝える｢本音が人を動かす｣とは、その目的を達成する為に本音表現を活用する事である。目的の見えない、時と場所を選ばない本音表現者は、ただのマイナス発言者、気分屋、わがまま、問題児、錯覚者、壊し屋である。

だから｢本音を話す技術を｣身に付け、磨く事
①目的を明確にする
②時と場合と対象者を意識する
③間接話法を入れる（ある人がこんな事言っていた・・・）
④受け止めやすい表現、言い方にし、共感・共鳴を得る。例え話を交えながら話す。