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『やる気とは・・・』

​「やる気とは、やり始めてから出てくるもの」・・

脳は繊細で洗練された器官である。余計なエネルギーがかからないように、なるべく今やっていることを変えようとしない。今やっていることを出来るだけ継続しようとし、逆に新しいことをする際には、一旦ブレーキがかかるようになっている。

しかし、1度始めてしまえば、続けようとする力が働くのも脳の仕組み。

やる気を起こさせるには・・・・

「①とにかく、やり始めること」が極めて重要であり、脳の構造上、「②やる気は、やり始めてから出る」ようになっている。(やり始めなければ、負のイメージ「面倒くさい」「大変だ」「ムリ」などが先行して脳に浮かび、やる気を出すハードルが高くなる。)

「キリの悪いところ」でやめる

作業をやめる時は、キリの悪いところでやめること。

すると、中断や休憩をしているも、その事が完全に頭からは離れず「次は、こうして・・・
と頭の片隅で無意識に考える。(パソコンの電源は落としてない、スリープモードの状態。)

そのため作業の再開がスムーズで立ち上がりが速い。(キリのいいところで終わると、再開・再スタートが億劫になり時間が掛かる。)

人は、やり切った事よりも達成できない事の方が、より強い印象として残る。これを「ツァイガルニク効果」といい、集中力の高い人ほど実行している。(執筆家、研究者、学者、受験生など。)

やる気の正体

「人は幸福を手に入れた時(目標を達成した時)より、幸福(目標)を追い求めている時の方がずっと幸福である。」

・やる気とは、喜びとの結びつきである。
・喜びとは、脳内にドーパミンが溢れ出した状態である。
・脳は、喜びを感じる瞬間より、喜びを期待している時の方がはるかにドーパミンが湧き出ている。

従って・・・

私達は出来る、出来ないに関わらず、自分自身の小さな「想い」を見つけ、その想いを膨らませ、「目標」として掲げ、口に「宣言」し、先ずは「行動」を起こしてみる事で、「やる気:喜び」が生み出され、更に、それに全力で向かう事が、達成の如何に関わらず、更なる「大きな喜び」や「幸福感」として湧き上がる!という事です。

「人は誰もが素晴らしい存在であり、人が幸せになるのは義務である。人生は幸せでなきゃ、もったいない!」

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プロフィール



リファイングループ代表取締役CEO

保坂 祇彦/Masahiko Hosaka

福岡市出身。健康産業との出会いから身体の健康はもとより精神の健康も大切だと考え、’85年実践の教育産業を目指すウエルネス綜合研究所を設立。美容、健康関連企業のコンサルタントとして企業等の営業指導及び美容・健康の指導を行い、’96年、株式会社アミンを設立。 「信頼と感謝」を基本理念にかかげ、直販流通ビジネスを起業する。又、(社)日本訪問販売協会内、全国直販流通協会理事を歴任。業界紙等におけるアドバイザー業も手がけ、現在ではリファイングループのCEOとして手腕を振るっている。 そのエネルギッシュな講演はわかりやすくユニークかつ本音で語るが故に迫力があり、人気を呼んでいます。


 主な講演内容
「手に職・頭に商い」「美しい女性とは」「職と健康」…等々