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周 長芳 先生からのメッセージ
新型コロナウイルスの対策として、私の視点から言わせて頂くと、2つのポイントが挙げられます。一つは「免疫力の向上」。もう一つは「活性酸素の抑制」です。
元々フコイダンには、ヘルペスや帯状疱疹、インフルエンザ等のウイルス性疾患の改善や予防に働くと言われており、ウイルス抑制効果には期待が持てます。
問題となっている新型コロナウイルスは、インフルエンザウイルスとよく似ており、RNAウイルスに分類されます。又、膜で包まれたウイルス(エンベロープウイルス)という部分の特長も同じで、これらのウイルスは膜を破壊するアルコール消毒(エタノール消毒)がとても効果を発揮します。
一方、体内の細胞に侵入したウイルスは、正常な細胞を破壊しながら、周りの細胞へと広がり増殖していきます。
そのウイルスに対し、抑制効果を期待出来るのがフコイダンなのです。硫酸基を有する特殊な分子構造を持ったネバネバ成分のフコイダンは、細胞膜からウイルスの侵入を阻害する働きをし、更にNK細胞の活性を促すことで、免疫力を高めてくれる働きがあります。なので、ウイルス予防と抵抗力向上にはおすすめです。
又、症状によっては、活性酸素による害も原因として考えられます。炎症が強い箇所などには、人間の免疫機能が高まり、白血球(好中球)などの働きによって、活性酸素をつくりだしてウイルスに対抗しますが、その活性酸素が正常な細胞にも攻撃することで、身体機能の低下が懸念されるからです。
フコイダンには、過剰な活性酸素の除去、抑制機能も高いと考えられていますので、個人によって作用に差はあるでしょうが、日常の摂取は良い対策だと思います。
また活性酸素を抑制する働きとしては、イチョウ葉エキスやコエンザイムQ10などの抗酸化作用が強い成分を摂取することも効果的なので、フコイダンGSはこの時期の対策サプリとして、是非おすすめしたいですね。
まずは自身や家族の健康を一番に考え、栄養補給や睡眠を充分に摂って、今の大変な時期を乗り超えて行きましょう。
医学博士
周 長芳
先生
ウィルスを専門に研究を重ねる中でフコイダンに出会い、その多くの効能に注目。特に、抗ウィルス作用、抗酸化作用に着目し、代替医療の核としてグループで研究を続け、これまで多くの論文を発表。その中で、フコイダンの素晴らしさを実感し、有効成分の実証や抽出方法の技術開発に深く携わる。
1987年 上海第二医科大学臨床検査学部卒業
1997年 東京医科歯科大学大学院医学系研究科博士課程修了(2000年 学位取得)
2000年 中国医学科学院薬用植物研究所客員教授
〈脳卒中〉
・続 歩けた!書けた!話せた!
〈糖尿病〉
・食事制限なしで血糖値が302から95になった
・失明、足指切断…合併症の危機から回復した体験集