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「大城先生へのQ&A」~大城先生からのメッセージ~

Q1.
年齢共に記憶力が悪くなってきていて、物忘れもひどくなってきてます。 改善できますか?

A.加齢による機能の低下と体に備わっている「自然治癒力」は互いに拮抗し合っています。
「自然治癒力」は機能低下を逆方向に押し戻す力ですが、この力が弱まると機能低下が進むスピードが速まります。
物忘れなど加齢による脳の機能低下も同じで、「自然治癒力」が弱くなると脳の機能が低下するスピードも速まります。
この「自然治癒力」を支え、「自然治癒力」の源になっているものが『HGF』です。 私たちの実験研究で、ディメノールの摂取によって脳内にHGFが増え、脳細胞のシナプスが増えることが確認されています(※動物実験)。
ですので、ディメノールを日々摂取して頂くことで、記憶力の低下を予防し、物忘れを改善することは期待できます。

Q2.
一度認知症と診断されたら、回復の見込みはないですか?この商品では無理でしょうか?

A.脳の神経細胞には、細胞本体から木の枝のようにたくさんの突起(樹状突起)が伸びています。
そして、その突起の先端部は「シナプス」と呼ばれ、このシナプスで細胞同士がつながり信号を伝達しています。
認知症は加齢や神経細胞にダメージを与えるアミロイドβやタウと呼ばれるたんぱく質によって脳の神経細胞そのものが少なくなったり、また、信号を伝達する「シナプス」が少なくなったりして認知機能が低下します。少なくなった神経細胞を増やすことは難しいですが、「シナプス」を増やすことは可能です。
学習や脳のトレーニングで脳を刺激すると「シナプス」が増えることが知られています。
また、実際のディメノールの実験研究ではディメノールを摂取することで「シナプス」が増えることが確認されており、この「シナプス」を増やす作用を持つものが脳の中にある「BDNF」と呼ばれる神経栄養因子で、ディメノールにはこの「BDNF」を強力に増やす作用があることが確認されています(※動物実験)。 

講師プロフィール

株式会社漢方医科学研究所 代表取締役

大城 日出男 おおしろ ひでお 先生

1957年(昭和32年)1月1日生まれ。上海中医薬大学附属日本校 理事長。兵庫県立伊丹北高校を卒業。関西大学工学部で、6年間学ぶも母の重度の難病をきっかけに医学の途を志す。そして、東洋医学にその可能性を求め鍼灸の大学に入学。しかし、鍼灸の大学では「東洋医学の真髄」である「漢方薬」を学ぶことができなかったことから、卒業後中国にわたり上海中医薬大学で「中医学」を学ぶ。上海中医薬大学留学中、様々な難病患者とその治療を目の当たりにし、本場の東洋医学(中医学)の奥深さとその治療の素晴らしさに感銘を受ける。そのような本物の東洋医学(中医学)の医療を日本で実現するには、先ずその人材の育成を行わなければならないことから、平成2年6月より、日本で初めて本格的な「中医学」の教育事業を開始し現在に至る。そして、平成22年より、上海中医薬大学附属日本校のベンチャーとして(株)漢方医科学研究所を本格的に稼働し、蓮胚芽成分の研究を皮切りに天然の薬用植物を用いた新しい漢方処方製剤の開発を行っている。

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